ちよまる式English Questでは最期に基本の日本語への変換練習を行います。
我々日本人が普段話している日本語は、日本語の基本から大きく離れたものです。
ですので、英語に限らず他言語のとのギャップが大きいので、この差を埋めてあげる必要があります。
日本語の基本は
「○○は ○○です」 と
「○○は ○○を ○○します」といった表現です。
これを使い、日常の難しい日本語を基本に戻す練習を行います。
上記の表現を含めた日本語になれば、あなたなりの解釈の仕方で回答は様々でOK。
※ちよまる式の最終段階では、上記の理由から日本語とそこから導き出される英語の回答が皆異なります。
これが英語を話せるようになる秘訣です。
<問題例>
次の日本語を日本語の基本で表現してください。
・この企画書、もう少しなんとかならないかな
→あなたは この企画書を やり直しなさい
私は あなたの企画書に 納得していません etc
・お、今日の髪型攻めてるじゃん!
→あなたの髪型は かっこいいです
→私は あなたの 髪型が好きです etc
多いものですと1つの問題に対して10パターン以上の回答が受講生から出てくることもあります。
つまり、それだけ日本語は人によって解釈が様々であり、日常的な日本語は意味があやふやなものが多いということです。
こうした「日本語の言語的な特性」を理解すると、自分が思いついた日本語を英語にしようとした時に、「あ、この日本語はつまりこういう意味だな」と考えるワンクッションが入るようになります。
これが入ることにより、様々な日本語を英語にできる道が開けます。
また、使用頻度が高い言葉については、上記のような日本語の変換というプロセスが抜け、いきなり日本語から英語が思いつくようになります。
よって、最初は90%程度を日本語の変換から考えていたとしても、考えることに慣れるにつれ、徐々に日本語の変換がいらなくなっていきます。
会話での反応速度が少しずつ上がっていくのは、上記のような理由からです。
ちなみに、上田千代丸先生は60~70%ぐらいはいきなり英語で思いつき、残りは日本語の変換で考えているそうです。
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